◆市原市被災者避難場所から無料提供住宅へ

 市原市では、3月下旬から旧鶴舞青年の家で被災者の受け入れを行ってきました。 市原市では210名の受け入れ枠をつくり、そのうちの青年の家が70名の受け入れ枠を確保しましたが、実際には16名の受け入れとなりました。

 その支援が当初の計画通り4月20日で終了し、次のステップとして市の被災者支援室は無料提供の住宅の入居あっせん等の相談や、現在の緊急避難での避難場所から、中期的な展望での避難生活の支援へと形を変えて取り組んでいるところであるとの事でした!

 旧鶴舞青年の家での支援は終りましたが、今まで市原市並びに鶴舞活性化ネットワークの皆さんが行ってくださった素晴らしい支援を心より感謝致したいと思います。

 また、ボランティア支援室の紹介での、支援物資の仕分けや、アロママッサージ、子どもと遊ぶボランティア、地元の農家さんからの差し入れ、福島出身で市原在住の方からの差し入れ、地元の町会との交流会や、南総消防団による鮨やケーキの提供など地元の多くの方のご協力を心より御礼を申し上げたいと思います。
 私は、この現実を踏まへ、これからの緊急な支援対応としては、自粛の影響をうけキャンセルがあいつぐ市内のホテルや旅館を支援によりあっせんし一週間程度ゆっくりして頂き、その間に無料提供の住宅のを探すなどしてはと思いました。

 そうすることで市内経済の発展にもつながり多くの受け入れが行われるのではないでしょうか? また、避難先の無料提供の住宅の光熱費等も全国から寄せられる義援金の有効な使い方ではないでしょうか! 何にせよ待ったなしの被災者の方の次のステップへつながるよう皆様のお力をお借りし、心を一つに「頑張ろう日本」を合言葉に支援の輪を広げていきましょう!

 偶然、日曜日に旧鶴舞青年の家の被災者を個人的に訪問された佐久間市原市長さんにも感謝したいと思います。